金谷幸三流花伝の書その10

和歌山のギタリスト金谷幸三による実践的ギター講座(SEO対策済)

■左手の金谷流考え方■

前回のストレッチで大切だと言った二つの動き。小指の外側への飛び出し、それと薬指の中指側への回転。
これらはすべて、本来弱い指である小指への負担を減らすためにあります。

(上の写真は薬指と小指との間の距離の稼ぎ方です。上が既存のやり方、下が私のやり方です。このように発想を柔軟にすることが大切ですね。)

多くの人は人差し指に力の軸を置き、そこから弱い指である小指を動かそうとしています。そしてその弱さを悪として鍛えようとするのですが、ここが根本的に違うのです。
これまでたくさんの人の指の変形を見てきました。そのほとんどが小指を無理に動かしたのが原因です。力の方向や合理性を無視しとにかく「根性で」小指を鍛えようとした結果なのです。

「努力と根性」では何も改善しない。
炎天下、水分補給無しでうさぎ跳びを失神するまでやっても何も生まれないのと同じ

小指が弱いのは人間であれば(普段補助的にしか使わないのですから)当たり前。だから他のしっかりした指が助けてあげればいいのです。

もちろん、例えば車は誰でも運転できる。でもハンドルを回すくらいの筋力は持っていてください。日常生活が普通にできていれば問題ないでしょう。
でも実際1トン近い車のタイヤを動かすことはできない。パワステという補助があるから止まっていてもハンドルが回せるわけです(あまり技術系は得意じゃないので、たぶん)。
そのパワステ補助を考えてあげればいいのです。

右手もそうなんですが、とにかく
指先が何かするのは一番最後!」指先だけでなにか伸ばしたり押えたり動いたりするのを避けていくテクニック。
これが金谷流テクニックの根本です。

指先以外の大きな筋肉を使って齢部部への負担を減らす。力の方向(ベクトル)を自然な流れにして無理な動きを避ける、などなど。

とくに僕みたいに手の小さな人、このテクニックは自分の小さな手でも何とかしようと考え出したものですから、
日本人には役に立つとは思うのですけどねぇ。。。

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