金谷幸三流花伝の書その7

和歌山のギタリスト金谷幸三による実践的ギター講座(SEO対策済)

■まずは指先のタッチありき■

ちゃんとまっすぐ椅子に座れたところで、前回の動画の最後のようにギターを抱えてみましょう。
どっちの足を上げるとか、ギターのくぼみをどうするかは、標準スタイルで構わないと思います。

ポイントはとにかくギターを両手を離しても安定するフォームをとること。ギターはメーカーによって重心が違うので、
安定しやすいのとそうでない楽器があると思います。
そこで市販の滑り止めマットを右足に置きギターのお尻のほうで止めるようにします。

さてここからは言葉だけではわかりづらいと思いますが、ひとまず読んでいただいてその後、動画で確認してみてください。
そして何度も言いますが、これは基本概念であり「これでなきゃダメ」ってものではありません。
なぜそうしているかを理解していただいて応用してみてください。

まずギターのヘッドの高さですが、糸巻きの真ん中、5弦のペグあたりが目の高さになるようにします。足台や椅子を調整してください。
ギターを両足の間に落とし込む量とかで調整できると思います。
こうすることでおそらく顔を正面に向けていても目の端で第1フレットあたりが見えるはずです。
これで少しでも指板をのぞき込むことを抑えることが出来ます

足台に乗せた左足には膝寄りの位置にギターを付けます。そしてボディを一方の左足股関節にグイッと近づけます。
大げさにやるとロックギタリストがフライングブイを持つような、上から見てギターと体の間に左開きの三角形ができるようにします。
これの理由は、通常、右腕が演奏のためギターの幅をまたいで出すことになるのでギターが正面を向くと
左に比べて右肩が前に出てしまって背骨がねじれてしまうからです。
ギターを手前に引くことで両肩のラインがまっすぐ正面に向きやすくなるわけです。

いよいよギターを弾くうえで一番大事な右手の置き方、構え方を説明します。
タッチや角度についてはまた別の時に詳しくやりますが、今は形だけでも
動画をじっくり見てどういうことなのか考えてくださいね。

それではまずギターの表面板を地面と垂直になるように真正面に向けてください。

次に腕をギターにつけないまま、まずpmiaをそれぞれ5弦3弦2弦1弦に揃えます。「5321(ごーさんにーいち)の形」と覚えてください。
ギターの角度に関わらず、指を体の中心線を通るように重ねて揃えていきます。目安としては薬指がロゼッタのかぶるくらい、
親指がサウンドホール中央にある状態です。
ここから少しだけ親指を突き出すくらいがいいでしょう。
そして指全体を曲げ、よく言われる卵(Mサイズ)ひとつを握る感じ。タバコを吸う人でしたらタバコのパッケージくらいで曲げておきます。
もちろん指先は揃えてくださいね。
でご自分から見て2弦に置いている中指の第1関節と第2関節の稜線?が表面板に垂直になるようにします。

この状態が出来て初めて腕を自然に接する位置においてください。おそらく肘と手首の真ん中あたりが、ギターのボディのウエストと
ヒップの中間くらいになっていると思います。

今、ギターの表面板は真正面の状態ですので、腕を置いたらそのまま体側にギターを傾けます。指板や表面板が軽く上を向いた状態です。
右指のラインは肘から腕の中心を通り人差し指に抜けていくイメージです。
これを中指を出口にすると、タッチが斜めに入りすぎる恐れがありますので「人差し指」、手首が「かるーく」下に向く感じです。
それ以上手首を曲げる必要はありません!

と、ここまで太字にしている事柄は、すべてタッチや押弦に関係してきますのですごく大切です。

それでは最後に左手です。親指を離した状態で6弦の1フレットから1234とすべておいて見てください。
小指が楽になるように。弾きやすい形にするにはネックを立てていったほうが楽になるはずです。
これでネックの高さの微調整を行います。
そして自然な位置に親指を「添えます」。けっして握らないでください。
フォークから始めた人はここで必ずつまづきます。けっして握らないでください。小指が使えなくなりますので。

これで完成です。一つ一つの動作にはもちろん理由があります。
なぜそうなのか?なぜそうするのか?追々見えてくると思いますが今回はこの辺で!

 

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