Youtubeを見て思うこと

僕がYoutubeにアップしている動画の再生回数ランキングを見てみると、上位がほとんど11弦ギターによる演奏で占められている。

2017年に入ってようやく6弦で弾くパーセルがトップになったが、これもカポタスト使用といわば変則ギター。
とくに「高評価」獲得に関しては11弦によるドビュッシーやケージが飛びぬけている状態。
11弦ギターの特異性にとどまらず、音楽や響きに共感を頂いているのはありがたいのだが、ただ逆に言うと通常の6弦ギターの演奏にはあまり興味を持たれていない、そこまでではないとしても「埋没」している感がある。

参考資料:2017年7月現在

1位:カポ6弦(21908 times-112 good)
2位:11弦(18075-235)
3位:11弦(15122-54)
4位:11弦(10950-148)
5位:Duo

なんと10位までの内7つの動画が11弦、普通の6弦は9位にようやく武満「フォリオス」が出てくるだけで、11位以降も11弦ギターか現代音楽がランキングされている。

この結果を見る限り、人が僕に何を求めているかが垣間見えてくる。つまりこの業界で生き残るにはやはり11弦を推して行くべきなのか、と迷ってしまうのである。

今これといって6弦で弾きたい曲があるかと言うと、かなり少なくなってきているわけだし、一方、11弦のためにせっかく編曲したドビュッシーやケージを捨てるのももったいない。
問題があるとすれば営業レベルでは断然「甘く情熱的な」6弦ギターが望まれているということ。
都会と地方で弾き分ける必要がある。

22日に弾く予定のジムノペディを練習しながら、気持ちを固めつつある今日この頃なのであった