去年の終わりくらいから考え方を変えて、ライブでの動画撮影をやめることに。
理由は:
曲の紹介ならちゃんとじっくり録画したほうが質は高いし、これまでのように自分のことをマイナス面も含めてすべてさらけ出す必要もないかな、と。
ライブは傷が多いですからね。
今回CDを発売することもあって、ライブに来れない人はCDを買ってもらって、生が聴きたい人は「一期一会」でライブに来て感じてもらったほうがやっぱりいいと思うのです。
せっかくライブに来てくれる人に対しても高音質の無料提供はちょっと後ろめたい。
かつてのように「生で聴くのとと画面で見るのとでは違う!」といいはるのも最新の再現技術の前では強弁に近い気もします。
そうなるとYoutubeも無料とは言え表現手段とするならばしっかりしたものを出すべきで、けっして「質より量」ではないと。それは誰のためにもならない。
厳選した作品こそ残すべき。そう思いながら試行錯誤する毎日です。