先日、お医者さんの生徒さんが「医者というのは理系ではなく人文系。相手をどう納得させるか、がすべて」とおっしゃっていて、ふむなるほどと思った。
逆に「先生(僕のこと)の演奏は情緒情感で溢れているのに思考法が合理的で驚いている」そうで、これもなるほど、と得心がいった。

僕はそもそも理系でもないし、感覚で行動するタイプ。だから当然音楽に関してはほぼ感覚で理解している。楽譜から読み解く力はむしろ嗅覚と言っていいかもしれない。でも演奏は、つまり「ギターを扱う」「指を動かす」などは科学的で合理的であるべきと考える。いつも言うのは「ギターテクニック」は車の運転程度のもので人間工学に基づいて設計されるべきもの。

音楽を表現すること(しようと思うこと)はとても難しく、ましてやそれで人を感動させることは至難の業。知れば知るほど奥は深く、とても言葉で人に教えれるものではない。でもギターを弾くなどという行為は「ただの技術」なのだ。

車の運転は老若男女、だれでもできるがそのことに「奥が深い!」とまで感じるだろうか。中にはマニアが居て「奥深い!」と唸る人がいるかもしれない。
ただ僕はそんな人とドライブをしようとは思わない。
きっと面倒くさい(笑)
あ、一部ギター関係者にもいそうな気もするが。。。(笑)

芸術は自らを表現するもの
技術はそれを具現化するツールでしかない。

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